不要なスペース除去、手作業でやってはいけない。

2021年11月29日
2023年9月8日
デザイン, デザイン小技, 便利ツール

1 不要スペースが生まれる時
2 [不要スペース削除ツール]を使う重要性
3 [不要スペース削除ツール]へのリンク
4 [Adobe Illustrator]で文章を扱う時の小技
5 フリーランスの必須ツール紹介

不要スペースが生まれる時

お客さんなどから

お客さんA

この文章をウェブに載せておいてね

お客さんB

この文章をチラシに載せておいてね

というような具合で、掲載文章をPDFやwordの形式で受け取る事ってあると思います。

そのような時、「不要なスペース」が生まれてしまうケースがよくあります。

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[不要スペース削除ツール]を使う重要性

「不要なスペース」を見逃すことなく全て発見し削除する作業は大変面倒です。
そのような作業はスペースを削除するツールで自動的に行ってしまいましょう。

ツールを使う重要性を確認するために、以下の文章の中に「不要なスペース」が何個あるか数えてみてください。

吾輩は猫である。名前はまだ無い。

どこで生れたかとんと見当がつかぬ。何でも薄暗いじめじめした所でニャーニャー泣いていた事だけは記憶している。吾輩はここで始めて人間というものを見た。しかもあとで聞くとそれは書生という人間中で一番獰悪な種族であったそうだ。この書生というのは時々我々を捕えて煮て食うという話である。しかしその当時は何という考もなかったから別段恐しいとも思わなかった。ただ彼の掌に載せられてスーと持ち上げられた時何だかフワフワした感じがあったばかりである。

掌の上で少し落ちついて書生の顔を見たのがいわゆる人間というものの見始であろう。この時妙なものだと思った感じが今でも残っている。第一毛をもって装飾されべきはずの顔がつるつるしてまるで薬缶だ。その後猫にもだいぶ逢ったがこんな片輪には一度も出会わした事がない。のみならず顔の真中があまりに突起している。

数えるだけでもイライラしてしまいますよね。

[答え] 10個

吾輩は猫である。名前はまだ無い。

どこで生れたかとんと見当がつかぬ。_何でも薄暗いじめじめした所でニャーニ_ャー泣いていた事だけは記憶している。吾輩はここで始めて人間というものを見た。しかもあとで聞くとそれは書生という人間中で一番獰悪な種族であったそうだ。__この書生というのは時々我々を捕えて煮て食うという話であ_る。しかしその当時は何という考もなかったから別段恐しいとも思わなかった。ただ彼の掌に載せられてスーと持ち上げられた時何だかフワフ_ワした感じがあったばかりである。

掌の上で少し落ちつい_て書生の顔を見たのがいわゆる人間というものの見始であろう。_この時妙なものだと思った感じが今でも残っている。第一毛をもって装飾_されべきはずの顔がつるつるしてまるで薬缶だ。その後猫にもだいぶ逢ったがこんな片輪には_一度も出会わした事がない。のみならず顔の真中があまりに突起している。

不要スペースの発見と除去を手動でやろうとすると、何度やっても新しい不要スペースが見つかり、永遠に終わらない作業なのではないかと暗澹たる気持ちになります。

特に不要スペースが2つ連なっているものや、「。」や「・」の後に来ているようなものはは見逃しがちです。